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be one solutionsジャパンは、今年で創業10周年を迎えました。創業以来、グローバルとローカルの専門知識を活かし企業のシステム構築と標準化、最適なビジネスプロセスの構築サポートを提供してきました。今年be one solutionsジャパンは、SAP社の「Japan 2020 Partner of the year for SAP Business One」を受賞することができました。今回はこの受賞について、また日本における取り組みについて、日本法人を創業時から支えるbe one solutionsジャパン代表の岡崎玄と、プロジェクトマネージャーの石橋孝央に話を聞きました。

グローバル基準を日本のお客様へ

be one solutionsジャパンは、中堅・中小規模の拠点向けERP製品であるSAP Business Oneのロールアウト(日本企業の海外拠点)およびロールイン(海外企業の日本拠点)を提供しています。be one solutionsグループ全体としては、世界26ヵ国、18の法人を有し、60ヵ国500拠点以上にSAP Business Oneを導入しています。して当社の強みはグローバル展開1から10まで同一グループで行い、当社が単一窓口となり世界中でサポートを提供できることです」と岡崎が語る通りです。

10年前の立ち上げ時は、ロールインおよび日本企業の国内拠点の導入と運用保守サポートをメインとしていました。そして、ここ5年はロールアウトが中心となり、世界に広がる自社ネットワークを生かして、グローバル基準を日本企業の海外展開に適用しています。大手企業の海外拠点向けの導入と展開力に関しては、現在日本においてリーディングカンパニーへと成長しています。

「当社最大の特長とも言えるグローバルな視点(国・地域の文化、習慣)を基に、海外拠点へのスムーズなシステム導入、プロセスの標準化、正確な経営データの収集や改善を、SAP Business One製品を介してサポートしています」と石橋は言います。さらに「海外展開プロジェクトにおいては、グループとして、海外メンバーを含めた導入プロジェクト体制を構築し支援。運用保守も、アジア・ヨーロッパ・アメリカ地区で連携してサポートする体制を確立、運用しています」と岡崎は追加します。

当社では単にシステムリプレースではなく、導入後〈本社と導入拠点側がどのようにデータを正確に、人手を極力介さず自動的に取得できるか〉という観点を大事にしています。例えば、2層ERP戦略を導入することで、本社のERPシステムと導入拠点を連携させ、コストを抑えながらも、関連会社間のシステムとマスタデータの連携や運用をよりスムーズに行えるようにします。さらに、将来を見据えた設計、設定をご提案し、ERP導入後も継続的にお客様の業務改善をサポートし、共に成長することを目指しています。

「Japan 2020 Partner of the year
for SAP Business One」の受賞

当社は今年SAP社の「Japan 2020 Partner of the year for SAP Business One」を受賞しました。2015年から取り組んできた大規模プロジェクトの成果が実り、多くのライセンスを契約できたことが受賞の決め手となりました。それだけではなく創業以来、システム導入のニーズに対して、多くのお客様に「単一のグローバルSAPパートナー」である強みを実感していただき、長期間に渡る素晴らしいパートナーシップを築くことができたことの成果だと考えます。

さらに、「現在では、一部上場企業様のプライム案件も受注できるようになり、注目度の高い拠点立ち上げのシステム導入に関わる機会や、従業員も増え、さらにジャンプアップできる時期が近いのかもしれないと思います」と石橋が語る通り、当社が着実に成長している証とも言えます。

岡崎は、今回の受賞によって「海外へのシステム展開による経営データの可視化、それによってもたらされる経営判断の迅速化、企業グループとして一体感の醸成などを目指されている企業への、ひとつのアピールポイントになると思っています。そして、当社グループに興味を持つ、やる気のある優秀な人財の目に触れる機会も得ることができました」と述べています。

デジタルトランスフォーメーションを
支えるパートナーとして

SAP Business Oneは、シンプルかつパワフルなERPソフトウェアとして、SAP社製品の中でも利用者が多いソリューションであり、グローバルに展開する中堅・中小規模拠点の運営効率を最大限に高めることができます。さらに当社では、社内に開発チームを持ちSAP Business Oneだけではカバーしきれない機能を補完するアドオンを開発し、提供しています。

アドオンの一部をご紹介します。

  • be one Manufacturing (生産管理アドオン): SAP Business Oneにはない品質検査機能。シリアル管理をされているお客様に有用な指図分割、原価積上げを提供
  • Shop Floor (LMサブモジュール):製造現場の作業員が製造指図に対する作業着手、完了時間を登録することで、作業時間の管理を行うことができるツール
  • Plant Maintenance (LMサブモジュール):工場の設備管理をサポート
  • be one WMS (Warehouse Management System):発注に対する入荷、出荷用のピッキング指示に基づくピッキングと出荷、在庫転送、棚卸など倉庫に関わる領域をカバー
  • be one DMS (Dealer Management System):自動車ディーラーだけに関わらず、代理店を持つ企業にとって有効なシステムで、受注受付から出荷、品質保証期限管理をサポートし、かつ代理店にとっても発注から入荷までの状態の管理、トラッキングをカバーできる

その他にも、AIを活用したOCRによる業務効率化、SAP Business Oneに連携したドキュメント管理システムであるELO、保守サービスを支えるSAP FSM (Field Service Management) など

「お客様の要望、要件の実現に必要な場合は、他社が開発した製品も積極的に自社内で検証し、提供しています」と岡崎の言う通り、あらゆる面でお客様のデジタルトランスフォーメーションを支えています。

さらに、クラウドホスティングサービスとしては、SAP on AWSのリーディングカンパニーであるLemongrass社と提携しており、この連携により
「中堅・中小規模拠点の悩みである、インフラ管理・運用の負担、ハードウェア構築までのスピード感アップや拡張性、可用性のメリットを、当社が窓口となり提供いたします」と石橋は説明します。

風通しの良さから生まれるベストプラクティス

当社の自慢は、活発なコミュニケーションです。世界に広がる社員同士がつながり、普段からプライベートな出来事なども気軽にシェアする文化があります。この文化は、社員の士気の向上につながるだけではなく、日本のお客様がお持ちの課題に対してすぐに意見交換ができ、世界中のコンサルタントのナレッジや経験を集結させ、ご提案できることにもつながります。

社員に対しては、手当なども含めワークライフバランスが十分に配慮されており、コロナ前から在宅勤務体制を整備し、柔軟な働き方に対応しています。日常からクラウドを活用した業務を遂行しているため、リモート実装に関してはエキスパートとして、お客様にソリューションをご提案することができるのです。

お客様と共に成長する企業として

「まずは、SAP Business One導入の第一人者を目指すことを目標としています。また、be one solutions全体で、2層ERP戦略をワンストップサービスで、安心して任せていただけるような企業を目指します」と石橋は今後の目標を語ります。

さらに、「グローバル展開をするお客様にとって、必要不可欠なサービスを安定的、継続的に提供し、その発展に寄与できる会社として、今後とも着実に成長していきたいと思います」と岡崎が述べる通り、be one solutionsジャパンは、グローバルに活躍する企業を、これからも専門知識と共に支えて参ります。

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