過去13年間、be one solutionsは、SAPを展開するために、世界にまたがる複雑な構造を単純化するための支援を行なってきました。新しいデジタル環境は、すばらしい機会をもたらします。化学製造会社であるBASF社では、すべてのプロセスの標準化・集約化集中化を成功させたり、天窓メーカーのVELUX社では、2層ERP戦略によって世界中のオフィスをつなぐことを実現できたなどの事例があります。
自社ソリューション
SAP Business OneやSAP S/4HANAなどのSAPソリューションをそのまま統合するだけではなく、ERP導入を成功させるためには、お客様のニーズに合わせた高度なアドオンが必要になることがあります。
当社の国際的なメンバーで構成された開発チームは、高品質なソフトウェアを提供するために、情熱を持って製品の構築に取り組んでいます。例えば、効率的な倉庫管理のための在庫管理ソリューションであるWarehouse Management System (WMS、倉庫管理システム) アドオンがその好例です。
テーラーメイドの倉庫管理システム(WMS)というアイデアは、2016年、あるお客様のために始めた開発でした。
「三菱ふそうのプロジェクトでは、カスタマイズや導入が迅速にできる倉庫管理の製品が必要でした。そのWMS開発の最初のミーティングは2017年8月3日に行われ、翌週から開発を開始しました。そして2018年7月に、三菱ふそうにて本稼働しました。」
Diogo Lopes、開発者、be one WMSプロダクトマネージャー
三菱ふそうトラック・バス株式会社とのプロジェクトでは、WMSと同じ方法で、ディーラー管理システム (DMS) が開発されました。DMSは、自動車業界の主要な課題に対応するために必要なものをすべて実装しており、WMS同様にお客様独自のニーズに合うように設計されています。
「製品の第1バージョンができあがると、三菱ふそうに受け入れていただき、2018年／2019年にプロジェクトを開始しました。その後、双日グループのフィリピンの企業にも採用され、ソリューションの機能のさらなる強化を図りました。」
Olli Kylanpaa、APAC リージョナル・ディレクター
be one solutionsが提供するアドオンの新しいビジュアル・アイデンティティ
急速に変化する世界において、be one solutionsのコンサルティングに対する意欲とアプローチは今までと変わりません。その上で、私たちは新しいブランドへと進化していきます。
次の通り名称を変更いたします
- LeanManufacturingはbe one Manufacturingへ
- DMSはbe one DMSへ
- WMSはbe one WMSへ
「be one」を冠するソリューション名は、さまざまな業界（自動車、化学、ライフサイエンス、テクノロジー、食品・飲料、航空宇宙・防衛など）にソリューションを提供するbe one solutionsの名前を全面に出し、強調することになります。
「アドオンの名称とビジュアル・アイデンティティを刷新し、『be one solutions』の下に明確にグループ化することで、当社の企業理念を反映させました。その理念とは、優れたテクノロジーを提供するだけではなく、お客様のグローバルビジネスのニーズにお応えする単一窓口となることです。そして、この 『be one』という言葉は、お客様に寄り添うコンサルティングを目指す我々の証です。」
Lucile Segalen、グローバルマーケティングリーダー
be one Manufacturing、be one DMS、be one WMS、be one Automotive、そしてこれから登場する「be one」シリーズの製品は、私たちの革新的でグローバルなソリューションを表し、皆さまの唯一のグローバルパートナーとして進むべき道を示しています。
